3月1日、弊社アカデミックアドバイザーである黒田慶子氏の最新刊「ナラ枯れ被害を防ぐ里山管理」が全国林業改良普及協会より出版されました。

1990年代以降急速に発生件数が増加し、2010年頃から被害地がさらに拡大しているナラ枯れ。本書では研究に基づいた新たな知見を踏まえ、この課題を明らかにすると共に、これからの里山管理について実践事例を交えて紹介されています。公園管理や里山管理に携わる方をはじめ、林業や森林保全にご興味がある方にオススメの一冊です。

本書には、「資源の循環的利用で森林が持続する」という黒田氏のメッセージが込められています。日本最大の資源であり、先人から受け継がれてきた宝である森林を、どう未来へ遺すのか。四国の右下木の会社は黒田氏とともに、この壮大なテーマに真正面から挑戦していきます。