神戸大学 名誉教授 黒田 慶子氏が四国の右下木の会社 アカデミックアドバイザーに就任。

INFORMATION 2022.10.17

森林と共に在る日本の、森林と人の新たな関係の創出を目指す四国の右下木の会社は、神戸大学 名誉教授 黒田 慶子氏がアカデミックアドバイザーに就任したことをお知らせします。
弊社は豊富な照葉樹林が植生する徳島県南を拠点とし、100年続く森林と、その活用による産業づくりのモデル化を目指しており、現代社会に応じた森林の価値を創出するために、森林づくりから製品、サービスの提供と幅広い取り組みを行っています。
森林は、生物多様性、カーボンオフセット、防災、産業など、複数の社会課題が複雑に関係しており、世界で関心が高まっています。その結果、森林の状態や関わり方への解釈が多様で、唯一の正解があるわけではありません。

黒田 慶子氏

弊社は、伝統的林業手法である樵木(こりき)林業(※2017年度 日本森林学会 林業遺産登録)をはじめとする先人の知恵を科学し、現代の課題解決に活かすべく、神戸大学 名誉教授 黒田 慶子氏をアカデミックアドバイザーとして迎える運びとなりました。黒田氏は日本森林学会会長などを歴任され、照葉樹にも造詣が深く、森林の予防医学から資源活用まで幅広い知見を有されています。
黒田氏に学術的見地からサポートして頂きつつ、徳島県南で森林と人の営みの「現代版」循環モデルを構築しつつ、そのモデルの他地域への提供を目指します。