木の会社のSDGs授業~森の炭、里の鶏、海の塩。小学生が地域の恵みを五感で味わう。~

INFORMATION 2026.03.05

2026年2月24日と26日の2日間、日和佐小学校5年生を対象に、SDGs出前授業を実施しました。

【一日目:教室での授業】
子どもたちは「林業に関わる人」「漁業に関わる人」「町の小学生」のグループに分かれ、それぞれの立場になって地域のことを考える話し合いを行いました。

テーマは「ウミガメの上陸が減っているのはなぜだろう?」。
自分とは違う立場で考えるのは少し難しい様子もありましたが、グループ内で意見を出し合いながら、それぞれの立場で困ること・できることを一生懸命考えていました。
普段とは違う視点から地域を見る、学びの深い時間となりました。

【二日目:当社の炭窯で体験授業】
まずは炭窯の構造や炭づくりの考え方について説明し、その後、窯から出たばかりの樵木備長炭とホームセンターの炭を使って、徳島県のブランド地鶏「阿波尾鶏」の焼き比べ体験を行いました。

煙の立ち方や火力の違いを観察しながら、子どもたちは真剣な表情で鶏肉を焼きました。
焼き上がった鶏肉を「おいしい!」と言いながら、楽しそうに味わう姿が印象的でした。
鶏肉には、ウミガメが産卵に訪れる美波町・大浜の地下海水をくみ上げ、樵木薪で炊き上げた「美波御塩」をかけて味わいました。

体験の締めくくりには、「料理人が思わず樵木備長炭を使いたくなるキャッチコピー」を考える時間も設けました。
子どもたちならではの自由な発想で、さまざまな言葉が生まれました。

今回の授業では、「森の炭(樵木備長炭)」、「里の鶏(阿波尾鶏)」、「海の塩(美波御塩)」を通して、地域の自然の恵みと、森・里・海の循環を五感で体験しました。
子どもたちは、地域の自然や産業、そして人とのつながりを感じながら、SDGsについて考えるきっかけを得ることができました。