2025年1月24日、美波町立日和佐小学校の5年生を対象に出前授業を行いました。
この授業では、子どもたちに座学を通じて森林資源の大切さを伝え、林業の役割や森林環境の重要性について理解を深めてもらうことを目的としています。

授業は、木々の役割や特徴について学ぶところから始まり、美波町の豊かな森林資源や地域の風土に触れながら、自然環境への関心を高めてもらいました。
また、近年深刻化しているナラ枯れの問題にも触れ、地域の森林が抱える課題についても説明しました。
さらに、ウバメガシの原木や備長炭を実際に手に取ることで、その密度や重さに驚きながら、森林資源の貴重さを実感する様子が伺えました。

今回の授業を通じて、子どもたちが自然環境や地域資源への理解を深め、将来の地域づくりに貢献する一助となることを期待しています。
今後も地域社会との連携を大切にし、様々な教育活動を支援して参ります。