美波町立由岐小学校「収穫祭」にて火おこし体験をサポート

INFORMATION 2024.11.25

2024年11月22日(金)、美波町立由岐小学校で開催された「収穫祭」において、弊社はマッチを使用した火おこし体験のレクチャーを行い、イベントに参加させていただきました。本イベントでは、弊社の樵木林業で伐採した広葉樹の薪を活用した焚き火を用いて、児童のみなさんが育てたサツマイモを焼く体験を実施しました。また、美波町の風土や森林と海のつながりについて学ぶ座学も行い、自然と共生する大切さを共有しました。

火おこし体験では、児童たちがマッチで枯れ葉に火をつけることから始まり、枯れ葉から細い薪、太い薪へと火を移して焚き火を完成させました。この体験を通じて、焚き火の香りやパチパチと燃える音、揺れる炎の温もりなど、自然がもたらす豊かな感覚を体験していただきました。そして、自分たちの手で起こした火で焼き上げたサツマイモを味わうことで、自然の恵みを五感で堪能する貴重なひとときとなりました。

授業後には、次のような感想が児童たちから寄せられました。

  • 「小さい木から火をつけることがわかった。」
  • 「マッチを使うのは少し怖かったけど、頑張って火をつけた。」
  • 「去年も体験したけれど、忘れていたのでまたできて良かった。」
  • 「美波町の里山のことを詳しく知ることができた。」
  • 「針葉樹がよく燃えることがわかった。」

このように、児童たちは焚き火体験を通じて地域の自然環境や森林資源への理解を深め、自然とのつながりを実感することができました。

今後も地域社会と連携し、未来を担う子どもたちに、地域資源の大切さや自然との共生の重要性を伝える活動を続けてまいります。