『こうべの木マルシェ2025』に出展
INFORMATION 2025.07.28株式会社四国の右下木の会社は、2025年7月、神戸市との「森林資源と地域資源の循環活用に関する連携協定」締結後、初の連携イベントとなる『こうべの木マルシェ2025』に出展しました。本イベントでは、神戸市内の広葉樹を原料に当社が製炭した「KOBE備長炭」を用い、徳島県産の地鶏「阿波尾鶏(あわおどり)」をプロの料理人が炭火調理し、来場者にふるまいました。
備長炭ならではの高火力と安定した火持ちにより、阿波尾鶏の皮はパリッと香ばしく、身はふっくらジューシーに。素材の魅力を最大限に引き出す備長炭の調理効果に、来場者からは驚きの声が上がりました。炭の香りと味の奥深さを実感できるこの体験は、地域資源を活かした新たな食文化の可能性を強く印象づけるものとなりました。
『こうべの木マルシェ2025』は、神戸市が主催する、木と暮らしの未来を考えるイベントであり、今回の出展は、都市部における森林資源循環の可能性を共有し、市民との接点を広げる重要な機会となりました。当日は神戸市副市長も来場され、地域間連携による資源活用への関心と期待が寄せられました。
当社は今後も、里山資源の循環利用によって都市と自然をつなぐ「ネイチャーポジティブ」な社会の実現を目指し、地域と連携した具体的な取り組みを広げてまいります。

